ざつ

SNSで呟くには長すぎる独り言。あとで見返して作品視聴当時の自分がどう感じたのかを知るための記録

ファーレントゥーガの思い出

 

 

フリーゲームを漁ったことのある方なら一度は耳にした事があるタイトルだと思います。

大陸に様々な種族と国がいて、それぞれが挙兵して大陸統一を目指すゲームです。

ゲームのジャンルとしてはSPRGで、ファイアーエムブレム(FE)と少し似ているといえばわかりやすいかと思います。ただし、FEと比べ、自軍の名ありキャラは少なく、ほとんどが無名の兵士です。DSFEで仲間が少なすぎると補充されるモブ兵士だらけみたいな感じです。

 

 

 

戦闘はアニメーションOFFFEみたいな感じです。基本敵は戦況が悪くなると名有りキャラから撤退していく感じで、各エリアを征服しつつ敵陣営の頭を討ち取って陣地を広めていきます。最終的に自軍と同盟軍のみになったら大陸制覇完了、ゲームクリアとなります。

 

ストーリーはほとんど有りません。

 

このゲーム最大の特徴はカスタマイズ性にあります。拡張シナリオといい、誰でもファーレントゥーガをベースに、自分のシナリオ、マップ、キャラなどを作り、発表できたのです。

 

中でも私が楽しませて頂いたのはファーレントゥーガとオリゾンテ大陸でした。

 

ファーレントゥーガ+はオリジナルのキャラたちを活かしつつ、キャラなどを追加したバージョン。絵もストーリーも大分発展したので作者は同じかはわかりませんが、上質なアップデートシナリオでした。大分前から配信が停止されているので再入手はかなり難しい。知り合いにデータを持っている人がいなければ不可能でしょう。

 

 

オリゾンテ大陸

作りこんであるシナリオ。画像でもぐぐってみればわかるが、絵師が複数いる。各軍の特色が濃いので長らく飽きなかった。ワスカナフというキャラを生み出した功績は大きい(と勝手に思っている)。

 

ファーレントゥーガFEと出会うだいぶ前に遊んでいたので思い入れ深い作品です。今の私がFEにはまれた土台を作ったともいえる作品です。フリーゲームは他にも遊んでいましたが、今でも思い出せる数少ない作品です。