タランチュラを狩る蜂 他蜂の雑学
タランチュラを狩るオオベッコウバチという蜂がいます。英名はタランチュラホーク。
虫の話が苦手な方はご注意ください
英語版うぃきぺであによると基本は大人しく、警告無しで刺してくることはありませんが、刺されたときの痛みは叫ぶこと以外の機能を遮断されるほどとのこと。5分ほどしか持続しないそうですが。
ちなみに成虫は蜜食性なので、タランチュラを狩るのは麻痺させ、卵を1つ植えつけて幼虫の餌にするためだそうです。いわゆる寄生蜂なんでしょうかね?
以下その他蜂に関する雑学
あとはエメラルドゴキブリバチというゴキブリを狩る蜂もいますね。蜂ですが、名前の通りエメラルドグリーンな体をしています。先述のオオベッコウバチがタランチュラなどの地蜘蛛を幼虫に寄生させるように、こちらはゴキブリを規制させるそうです。
他にもゴキブリヤセバチという非常に小さな寄生蜂もいますが、こちらはゴキブリの卵に寄生させるそうです。
とある英和辞典でスズメバチを検索すると、Wasp(ワスプ)、Hornet(ホーネット)、Yellowjacket(イエロージャケット)などがでてきます。
大雑把で申し訳ありませんが、だいたいBeeはずんぐりした体型のもので、他の3つはウエストが細く、毛が多くは見られないタイプのハチだそうです。
ちょっと調べたくらいだと違いがはっきり見えなかったので参考程度に。
基本的にWaspはHornetとYellowjacketを内包する広義的な名称だそうです。
Yellowjacketはミツバチなどに間違われる見た目をしており、Hornetより小さい。おそらく日本語ではクロスズメバチやホオナガスズメバチに属するものを指すと思われます。
対するHornetはYellowjacketと比べて大きく、スズメバチ属。
書けば書くほど正確性が損なわれそうなのでこの話題はここまでにします。
もともと英語圏だと蜂の種類が多かったんでしょうかね。