バイオリべ2(NS)クリアした 感想
長らく我が積みゲーライブラリの一員となっていたバイオハザードリベレーションズ2(難易度ノーマル)をNintendo Switchでクリアしました。せっかくなので感想を述べます。
Nintendo Switchでプレイするにあたっての注意点
・ロードが長い
毎回ロードが長いため、ゲームオーバーがかなり怖くなります。カフカの引用の画面がとにかく長い。
・明らかに性能が足りないと感じた部分があった
ラスボス戦で特定の攻撃が発動したときに明確に感じました
・プロコンでのジャイロに対応していない
カプコンさんほどの企業がなぜ?ちなみにジョイコンのジャイロには対応しています。私はプロコンでプレイするうちに慣れましたが。
プレイの感想(ネタバレ抜き)
バイオシリーズ初プレイではありませんが、クリアははじめてでした。おそらくホラーゲークリアも初?結論としては
もう二度と遊びたくないです
流石多くの作品が世に出ているバイオシリーズ。本当に怖かったです。
私が怖がりなのもありますが、自由にセーブできない事やホラーゲー自体自分に合わないと強く感じました。チェックポイント制のセーブに加え、NS版のロード時間の長さは非常に苦痛でした。これまでちまちま集めてきた隠れアイテムや面倒な敵とまた対峙しなくてはならないのは、無駄にプレイ時間が長くなるとしか感じませんでした。
操作キャラのやられ方も痛そうでグロくて不快でした。不意打ちでのびっくり(いわゆるジャンプスケア)させてくるのも嫌でしたね。シリーズとして正解なのでしょうが、悪趣味だと感じる部分が流石に自分の許容範囲ました。
TPSとしては結構楽しめました。ジャイロが使えなかったのは残念ですが慣れれば結構動けるものです。向きが若干ずれたせいで特定のアクションが起きなかったりしたのも不満です。
ストーリーは特に不満はありません。あえていうならばムービー中、さっさと敵を撃てよと思った箇所は数知れず。歴戦の戦士なバリーやクレアの留めが甘いせいで窮地に陥るという展開も多すぎる。これらは重箱の隅をつついているような物ですが。
舞台やクレアたちの置かれた状況などはホラーとして秀逸な設定ですね。
アクションとしては敵の対処方法が適切なら、強い雑魚敵(矛盾?)も早めに倒せます。不意打ちなども大分ゆっくりしゃがみ歩きしないと気づかれるのもちょっと難易度高くていいですね。
操作キャラ達も全員それぞれの個性と役目がはっきりしていていい面子でした。クレア・バリー編で両方とも戦闘面に若干不安があるキャラがいるのもホラー要素に合っていて素晴らしいアイディアでした。
以下ネタバレあり
感想(ネタバレあり) バリー編でのアレックスの見た目が怖いというよりあほっぽい。こいつが笑っているうちにさっさと撃ってよバリー!と思った事が幾度となくありました。特に最終戦直前のムービー。あまり書類を読まなかったのですが、アレックスが「救済は死」とか言いながら転生を望んでいるのも謎でした。というかバイオの敵は基本的に謎。世界征服したところでゾンビみたいな奴ばかりの世界で生きて何が楽しいのやら。 考えすぎですね。 エンディングでバリーらが脱出した際、4機ほどのヘリが島に後始末に向かっていましたが、足りるのか。もっと投入してくれー。 バリーもバリーで最初島に来るときなぜ一人だったのか。あのクレアが病院に搬送されるレベルの場所ですよ!?……当然「ゲームだから」で納得するしかありませんね。ちなみにクレアがどのように救助されたのも謎ですが、そもそもあの高さで飛び降りて助かったのも謎です。くだらない突っ込みばかリで申し訳ありません。あまり本気にしないでください ニールという男もほとんどぽっと出の印象しかなかったので、変異ニール戦時のムービーでクレアがやたら悲しんでいたのも意外でした。そんなに信頼関係あったんだね。 戦闘面では、残弾数に不安がある場面が多かったです。変異ニールやタコみたいなボス的は硬すぎて本当に倒すべき敵なのか疑問に思いつつも戦って、結局弾もほとんど撃ち尽くしてしまうという事が毎回ありました。特にチェーンソーもってた敵(名前忘れた)はスルーできたので、スルーできるボスとの違いが分かりませんでした。 最後のロケランステージは楽しかったです。 どうでもいいですが、フィギアやコンセプトアートなどのボーナス開放にBP使わされるのは不満でした。条件満たして即開放でいいと思います。 最後に 文句たらたらですが、それでも楽しめたと思います。しかし冒頭に申し上げた通り、怖いので2週目にはいきません。