スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 感想
スネイプ先生の俳優さんの歌声が拝聴できる映画
主演はジョニー・デップで監督はティム・バートン。アラン・リックマンは悪役。
アラン・リックマン演じるターピン判事に妻を略奪・殺害された上、流刑にされた理髪師のベーカーは十数年後、街に戻り復讐をたくらむ。その際、名前をスウィーニー・トッドに変更し、理髪師として店を構える。
画面も雰囲気も話もダークなミュージカル!
ミュージカルなだけにかなりの頻度で歌う。私は歌には疎いので細かい批評はできないのでシンプルに評価するとやや良い。一番いいのは映画の見せ場でもあるタービン判事とトッドのデュエット。声が低いってだけで聴き心地がいいと感じる。
理由はわからないけど、いかにもイギリス製の映画って感じでした。役者の顔ぶれですかね?ピーターペティグルーの人やベラトリクス・レストレンジの人など、ハリー・ポッターに出演していた方が登場します。あとは舞台であるフリート街の雰囲気ですかね?なんか窮屈で衣装含め舞台感を感じられました。
ネタバレ注意
悲劇ですね。ハッピーエンドじゃないのもイギリス製って感じです。
トッドは妻が生きていた事知らず手にかけてしまい、ラヴェット夫人は惚れていたトッドにオーブンに閉じ込められ、トビーは優しくしてくれたラヴェット夫人を失い、トッドを手にかける。
ちなみにトッドの客は大体トッドの被害者となり、そのままラヴェット夫人がパイにして自分のレストランで客にだしている。
思い返すとあまり語ることもない気もするけど、わかりやすくて面白かった。