ざつ

SNSで呟くには長すぎる独り言。あとで見返して作品視聴当時の自分がどう感じたのかを知るための記録

トライアングル・タクティクス(体験版) 感想

オクトパストラベラーで話題になった2D-HDという手法が使われたトライアングル・タクティクスという作品の体験版をプレイしました。今回はRPGではなく、SRPGSRPGといえばファイアーエムブレムが今なお生き残っていますが、こちらはタクティクスオウガサモンナイトより。

 

独特なシステム

ゲームプレイ部分で特徴的なのをいくつかあげます。

挟み撃ち。敵ユニットを味方ユニットで挟むような位置取りで攻撃をすると、反対側の味方ユニットが追撃してくれます。敵も同じことをしてくるので注意が必要。慣れないと事故の元。

高低差や向きによるダメージなどの増減。これは割とSPRGではあるガチなシステムですね。

ちなみにFEなどと違って自動反撃はデフォルトではなく、スキルか兵種依存?

 

ストーリー

体験版だと6~7章、2マップ分プレイできますが、これだけでもストーリーに力を入れているのがうかがえます。自軍、敵軍視点だけでなく、第三者(将来の味方とか?)がメインシナリオでの出来事にどう反応しているかのサブストーリーもあります。

この作品の特徴である選択肢によって主人公の善とか悪とかが傾いたりする女神転生シリーズみたいなシステムもありますが、体験版の範囲だとその影響は計りかねます。

欠点を上げるとすれば、ストーリーに力を入れている割に、キャラの認識が難しい事。顔グラや立ち絵がなく、すべてドット絵で進行するのでこいつ誰だっけ?新キャラだっけ?ってなります。顔と名前が一致しないのにサブストーリーとか豊富に魅せられてもわからない、そうなるとせっかくのシナリオも魅力が伝わりにくくなってしまうのではないかと危惧しています。慣れるものなのか?この部分はフィードバックに入れてみようと思います。立ち絵とか顔グラとか出すゲームじゃないから!と言われればそうなのですが……。なんせキャラの名前も覚えきらないうちから地名や国名、登場すらしてない人物の名前などなどの固有名詞が矢継ぎ早に出てきますから、それくらいは勘弁してください。

 

 難易度

6章は簡単、7章は難しい。7章でメインキャラの一人がやられた時、ああ、終わったと思いましたが、なんとそのままゲーム続行。なんなら主人公がやられても続行。

そういえばこれFEじゃなかったわ。当然キャラロストもない。最後に勝てばよかろうなのだ的なゲーム。7章は民に申し訳ない事をしつつ、スカウト、氷魔法使い、ヒーラー、盾兵の4人がなんとか生存してクリア。敵がビュンビュン魔法攻撃してきたのでつい沢山の犠牲を出してしまった。

氷魔法使いはスキルで氷の壁を直線3マスに出すことができ、このスキルは非常に便利で面白い。スカウトのステルスも便利。

体験版の範囲だとフリーマップのような経験値稼ぎ場はなかった。本編にそういう場がなければ結構な難易度だと予想されます。1マップに時間がかかるのはSRPGのさだめ。

 

他に気になった点

ロード画面が真っ暗で不安!と思いきや、実は右下にうっすらと鷹かなんかのシンボルがある。薄いので分かりにくい。

ユニットは一画面の左下が行動順が先頭のユニットが常に表示される。そこはカーソル合わせたキャラを表示してほしい。

ログ機能は必要でしょ。

カウンター越しに話しかけられないのも気になった。

 

そもそも買う気あるのか?

まだ半々といったところ。改善と、今後の情報次第です。

今のところキャラに愛情も持っていないし、(スカウトの子はちょっと気に入ってる)先が気になるって程でもない。

気になるとすれば分岐と、悪いルートがどれだけやばいのか、くらいですね。