ヴィンランド・サガ 25巻 感想
うおおお
ネタバレ注意
なんか表紙が最終巻の表紙っぽいと思ったけど全然そんなことなかったぜ
今回はヴィンランドに向けて出港と到着、そして定住のための基盤を作っているって感じでしたね。
レイフがぼけ始めているの悲しいですね。船乗りでいることがボケ防止だったんでしょうね。彼にもヴィンランドまで来てほしかった気もしますが、ゆっくり老後を景色のよさそうな故郷で過ごしてほしいですね。
ヴィンランドへの船旅は割と順調にいき、今後はヴィンランドの先住民と、やたら戦いたがっている入れ墨の男たちが問題になる感じでしょうね。トルフィンが彼らを武力無しで和解、あるいは妥協させる展開まで見えます。
今回クヌートやトルケル視点はありませんでしたが、今後出番あるのかな?
ところで船着き場のために入り江を探す展開がありましたが、実際の港や船着き場もたいてい入り江にありますよね。これは架空のマップを作る際に学んだ知識ですが、入り江などは波が弱く、船を安定して停めれるからだそうです。こういう知識をさりげなく盛り込んでくるところがいいですよね。
今のところ4部は、他の部と比べて緊張感が無いというか、ほのぼのしている感じがしますね。トルケルやクヌートなど、見知ったキャラクター達が物理的に遠くなってしまったのはちょっと寂しいです。